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健診会 滝野川 メディカルクリニック
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〒114-0023 東京都北区滝野川3-39-7
脳卒中と疑われるような発作症状を起こした場合は、あわてずおちついて行動することが大切です。 すぐに救急車を呼んで専門医のいる病院(脳外科が有る病院、大学病院等)へ搬送してもらうことが大切です。
(救急車を呼ぶ流れ) 119番に電話 ↓ 火事ですか?救急?ですか?と聞かれます。 ↓ 救急です。と伝える ↓ 現在地、電話番号、患者さんの性別、年齢、意識の状態、病歴などを説明します。 あわてないように前もって固定電話の前に連絡先等を記載しておくことをお勧めします。
どんな場合でも「しばらく様子を見よう」、「1日寝かして置けば大丈夫かな??」というのは禁物です。 一刻も早く専門の医療機関を受診するようにしてください。
○ 症状が有った人を適切な場所に寝かせること(なるべく立たせない) ○ 嘔吐する場合は横向きに(吐いたものが気道<空気の通り道>をふさぐのを防ぐため) ○ 枕をしない(気道確保の為) ○ 衣服やベルトなど体をしめつけるようなものを緩めます。 ○ 医療機関から処方されている薬を用意します。(普段どんな薬を飲んでいるかは非常に重要です) ○ 保険証書 ○ 患者様の医療情報(MRI等の写真、採血結果等) ○ 自分が気付いた症状をメモ 家族に脳梗塞や慢性疾患(高血圧、高脂血症、糖尿病等)で治療中の方がいる場合はいつ急変するか分かりません。 そのような場合にあわてないように資料をまとめておくことが大切です。 最低限下記は用意しておきましょう。忘れないように玄関等の目立つ場所に用意しておくことをお勧めします。
(前もって用意する物一覧) 保険証のコピー 医療機関から処方されている薬が記載されている紙 1日分程度の下着等 患者様の基礎情報(MRI、採血結果等) お金(1万円程度)
急性期の脳梗塞の治療は時間が命です。 一刻も早く血管を再開通させることが、脳梗塞の範囲を最小限に抑えて後遺症を防ぐ重要なポイントです。
時間がたつほど脳梗塞の範囲が広がり、回復が困難になります。 詰まった血栓を溶かすか取り除くかして、早めに血流を再開させれば、まだ生き残っている脳細胞を助けられる可能性があるからです。